いぇびがね〔名〕
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(1)師走13日藁一握りの中に栗の枝2本笹2本を入れて束ね、これで煤を掃き、後小縄で螺線状に巻き曲げて輪状にし、荒神棚の側に吊しておく。これを「えびがね・いえびがね」という。「まんぐり」「わらぽて」という地もある。師走13日は迎春の為の煤払いの日である。
(2)伊勢蝦。えび科の節足動物。